小説より奇妙な現実をより面白く。ある傍観者の備忘録

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人生のゴールを捨てる日

もう人生の折り返し地点に来ると人生のゴールについて考えさせられる。いや、むしろゴールがあると考えて生きてきた人生観で良いのかと考えるようになるという方が正しいかもしれない。

というのも、体力も落ちてくるし、これまで当たり前だと思っていた右肩上がりの人生が折り返し地点に来るからだ。若い時と同じように働いた結果、倒れるような友人が出てきたりもする。

もし明日までの人生だったらとか、あと10年しかないかもとか。人生の終末が先にあるものでもなく、遂に実は目の前にあるものなのかもしれないという事実に愕然とさせられるのだ。

そしてそれと同時に、これまで当たり前と考えてきたゴールでもその時間軸について考えさせられる。明日達成できるものなら問題はないが、50年ぐらいの計画だとそもそも寿命が先に来てしまうこともある。

そして何か達成しなかったら意味を見出せない人生よりも、その過程を楽しみながら生きた方がより充実した人生になりそうだとようやく気づくのだ。

ただ、その一方、ゴールもないままダラダラ生きている人生も何も達成できないような人生も少し残念な印象もある。ダラダラ一生を生きた結果、人生を振り返って満足できるのかという自信もない。

結局、ゴールを作るべきなのか。今を生きるべきなのか。どっちつかずになってしまって悩む。

というわけで、今はまだ全てのゴールは捨てない事にした。だが、自分が面白くもなく、興味もない。社会の目を気にして、わざわざ苦労だけを背負い込むゴールだけは思いっきり捨ててみる事にする。

自分が追いかけていって道半ばで倒れたとしても楽しいゴールだけを残しておけば、今後の人生も引き続き充実したものにできる気がする。そして、捨てるゴールもあれば、新たに設定するゴールも作る。

片目は将来を見据え、もう片目で現在を思いっきり楽しむ。両目で今だけに集中するのはもう少し先の楽しみにとっておこう。

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